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2026年10月6日(火)
秋…麗 いちかわトキメキシアター
市川のカッコ良さ、美しさを、舞い踊り、歌い、奏で、語り、射る。
- 開演
- 18:30(18:00開場)
- 会場
- 全日警ホール
- 料金
- 全席自由 一般3,000円/小学生1,500円


ON STAGE
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2026年10月6日(火)
市川のカッコ良さ、美しさを、舞い踊り、歌い、奏で、語り、射る。
毎月ことば

世阿弥は『花鏡』で「離見の見(りけんのけん)」を説きました。自分の目で見ている自分から少し離れ、客席から見える自分と舞台全体を見なさい、という教えです。自分の姿を自分で見ることはできないからこそ、お客様の目で見る努力がいるのだと思います。 舞台人には、とても大切な視点です。でも、「舞台の上でこうしなければ」と思っているあいだは、なかなか身につかない感覚でもある気がします。幽体離脱のように、自分の外にもうひとつの目があるような感覚。けれど結局は、「お客様から見てどうなのか?」という問いに行き着くのだと思います。 演出家や指揮者、プロデューサーや経験豊かな先輩の言葉に耳を傾けることは、舞台をつくるうえで欠かせません。けれど、その選択が客席からどう見えるのか。一人の観客として本当に面白いのか。そこを自分でも問い続け、最適解を身につけなければいけない。 不思議なことに、この二か月ほど、10月に参加する市川の公演も含めて、「オペラ歌手100%」ではない仕事を一緒にしよう、と声をかけてくださる方が増えました。「MO-TOYさんに話してみれば、もしかしたら!」と思っていただけることが、とてもありがたいです。 自分ではそこまで意識していなかったけれど、僕は人から見ると、少し変わった存在なのかもしれません。これも、自分に向ける「離見の見」。自分には何があり、何を求められているのか。 「離見の見」とは、舞台の上だけの特別な技ではなく、リアルタイムで自分と周りを棚卸しし、整理し続ける行為なのかもしれません。そうして見つけた自分の役割を、次の舞台へ持っていきたいと思います。
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面白いものを一緒に作って、笑顔を作るのがおしごとです。